朝晩の冷え込みが秋を感じさせる今日この頃。
そろそろ栗のお粉でトスカーナのお菓子castagnaccio(カスタニャッチョ)を作りたくなる季節。
イタリアから届いた栗のお粉で作りました。
水、オリーブオイル、松の実、くり粉が主な材料。
すっごく簡単な焼き菓子なのですが甘くはないのでイタリアの男性陣にはちょっと不評のよう。
マンマとこんなにおいしいのにねえ〜なんていいながら食べていたもの。
お茶の時間(夕方5時くらい)を楽しみにに過ごしていた1年前。
日本へ帰ってゆっくりお茶をする時間がなくなったことをとっても残念に思うのです。
2005年10月のアーカイブ
castagnaccio
すてきなもの へ投稿: 2005.10.26 | コメントは受け付けていません。
毎日、いろいろ。どんな日もパスタは同じ顔をしている。
でも毎日の生活はそうではないようで、運がない日はあるんですね。
昨日がまさにそうでした。
いろいろ大変!てことがあった上に、イタリアから来てくれた大事なお客様がスリにあわれたのです。
渋谷の某電気店内にて。
カバンの中から財布を盗まれたそう。
「日本に裏切られた気がする。」
そうつぶやく彼女に、この国の人間としてどうすることもできない苛立ちでいっぱいでした。
日本へ来て初日、数時間で財布がなくなる。
財布の中に入っていた金銭だけでなく、この旅で使うはずの切符。
すべてが一瞬で、道徳心のない日本人の手によって。
日本でお金を盗む人間は、たぶんお金がなくって困っている人ではない気がする。
単に働きたくない、楽をしたいだけの人だと思う。
だから尚さら、腹が立つし、情けない。
イタリアで同じような目にあっている日本人は目にするけれど
日本でイタリア人がこういう目にあうなんて、、、、
本当にショックでした。
日本がこんな国だったなんて、とてもがっかりです。
でも、パスタ教室でうれしい出会いもありました。
毎回、いろいろな方に出会えてそのたびに自分自身の視野が広がる気がします。
そして、11月からはパスタ教室が1ヶ月2メニューになります。
詳しいことはHPにのせますが、毎月前半・後半で作るパスタの内容が変わります。
教室の時間枠も増やすことにしました。
運の悪い日もあるけれど
がんばってやっていけたらと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
疲れちゃった日の一作業。
洗濯をして一息ついて作業開始。
お決まりのハンコです。
そうこうしているうちに、りんごのお菓子が出来上がりました。
今日はリンゴのチーズケーキ。
千秋というりんごを使いました。
イタリアで初めて作ってあげたとき、リンゴとチーズ?と露骨に嫌な顔をされたのだけど
今ではあれが懐かしい、といわれてしまう一品。
夜のおやつはいけないと分かっているけれど直火にかけて作るカプチーノとともに。
これをやってはいけないんだろうけど、、、
コトコトパスタにて販売させていただいているパスタ生地に使うセモリナ粉や00粉はイタリアで丁寧に作られてきた粉。
石臼でひいたというその粉は、イタリアでもオーガニックのスーパーなどでしか見つからなかった。
トスカーナでは、フィレンツエにはおいておらず、アレッツオという町(映画ライフイズビューティフルの舞台です)の郊外へ買いにいったこともあった。
本場であるイタリアでさえ、高かった。
だから、この粉を日本で使うかどうか、実はすごく迷った。
でも、人の温かみが感じられる食材を使いたいという思いが消えず、その粉を使ってパスタを作ることを決意した。
そんな大事な貴重な粉で作ったパスタ。
すべてを無駄なく使いたくっても端切れなどは半端ものとして残る。
いつも捨てられなくって半端を集めてキタッラやタリアテッレにして家へ持って帰る。
これは、その残り物の1品。
今日はラグーとホワイトソースを作り、ゆでたキタッラにあえてフライパンごとオーブンへ。
大事な粉を使いきれたことに満足しながら、作り手の思いを考えながら頂きました。
