おいしい記憶が冷めないうちに。
マンマにイタリア料理を教えてもらうこと。
これがコトコトパスタの原点。
私が知りたいのは有名レストランの味ではない。
うちのマンマの作る味。
これが何より、おいしいんだなあ。
おいしかった記憶はなかなか冷めない。
2006年10月のアーカイブ
イタリアで過ごすとき。
一番の楽しみは、ごはん。
たぶん、多くの人がそう思っているはずだけど。
家族の皆が、朝はほとんど食べないのでこのときばかりは私も食べません。
お昼までじっと待つ。
お昼ごはんの時間は2時。
それまで台所をうろうろ。
マンマの指示のもと、作業をすることも。
パスタの日もあれば。
リゾットの日もある。
今日、何を食べるかはお父さんの買い出し次第。
カーコ、カーコと騒ぐのでちらっと買い物かごをのぞいたら
柿があった。
イタリア語でカーコは柿の単数形だと今さら知った。
カーコの響きが、いい。
ごはんの後は、家中うろうろ。
欲しい物があったら何でもくれるって。
昨日は、オリーブの果物入れ。
おばあちゃんが作ったテーブルクロス。キッチンリネン。
大事なものは残したいから、って。
もはや恥なし。私のカバンは戴きものでパンパン。
イタリアで過ごすとき
そこには常に家族がある。
おかげさまで無事、イタリアにつきました。
待っていたのはなつかしい顔。
ほっとする時間。
そしてマンマがこつこつ集めてくれたアンティークのパスタ道具。
どんな高級ブランド品よりも、うれしい。
早速、始まりました。
マンマのパスタ講座。
お父さんのワイン講座。
あっちへ、こっちへ。
慌ただしいようでも、時間の流れがゆっくりで心地よい。
この時間を少しでもコトコトパスタで活かせますように。
いいものをたくさん吸収して帰ります。
