手仕事イタリア

一昨日、トスカーナの家族愛について取材して頂きました。

家族愛を感じる瞬間についてあれこれ振り返っているうちに思ったのは、家族で食べる食事がやっぱり家族愛の原点だということ。昼食、夕食にしても皆がそろうまで待たされる夫の実家。フィレンツェにいた頃、早く眠くなるから子どもだけ先に食べるのではなく、少し遅めの夕食のために無理矢理、昼寝をさせていたほど。

同居している皆で囲う食卓もあれば毎週末、義祖父や義姉一家、親戚と一緒に囲う賑やかな食卓。いつものメンバーでマンマの手料理を味わいながら話す時間は、互いの情報を共有しする貴重なとき。この相手のことを何でも知りたがり、知っていることが、家族愛を強くしているように思うのです。今は私たちは東京にいるので専らスカイプで参戦中ですが…

そして義母の家族愛を感じる瞬間、それは手仕事。今は娘の入園グッズを作ってもらったりしているのですが、過去にはテーブルクロス、ベッドリネン、赤ちゃんのおくるみから洋服まで色々なものを手仕事で作ってもらいました。家族のためにここまで時間をかけてくれるなんて!と毎回、感激するのです。(中にはイタリア滞在中、ぶかぶかだった娘のスカートのウエスト部分を私がいい加減に縫って詰めて履かせていたら、その雑さに見かねた義母がいつのまにか3着とも縫い直してくれていた…なんてこともありました。)

手料理、手仕事でつなぐ家族愛。見習いたいなと思うこのごろです。