ノンナ・ロッサーナの作品

私が色々なことのお手本にしていたフィレンツエのマンマ(姑)が、ノンナ(=おばあちゃん)になってし まいました。色々なものを手作りしてくれる気持ちが、とてもとても温かくて、自分だ けで留めておくにはもったいない気がします。

特に、興味深いの は左の写真。これは、シルクで出来ています。「赤ちゃんが退院するときに肌の上に着けるもの」とのことでした。健康と幸せを願って、1度しか着ないも のに手をかける気持ちが、イタリアらしい気がします。でも、退院当日うっかりして着せるのを忘れました・・・

こうしたノンナ・ロッサーナの作品が届くたびに、私が、コトコトパスタが、目指すべきカタチや存在する意味が見えてくる思いがします。また、当時の私の目に映ったイタリアの魅力とは何だったのかを思い出さずにはいられません。

「簡単に冷たいものを買って終わりではなく、手間をかけて温もりのあるもので自分を、周りの人を満たしたい。」そういう思いでいっぱいになれること。それが、私のお手本ノンナ・ロッサーナが教えてくれたイタリアの魅力だったのです。

この魅力を伝えられる場所として、コトコトパスタを続けていけたらと思っています。5月に再開するパスタ教室で、皆様にお会いできることを楽しみにしています!