マンマという存在

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マンマというのは、家族の食べるものの心配をずっとしているものだと思う。

「ちゃんと食べているの?」というセリフは世界共通のようでよく耳にする。そんな義母が、息子のために送ってきたカルチョーフィ(=アーティチョーク)のマリネ。実は私は、この野菜があまり好きではなかった。でも今回、おいしさに気づいてしまった。

夫には申し訳ないが、おいしすぎて味見、味見、味見・・・

これから長く続くであろう食の不安、不信。そういう中でイタリア食材だったり、人によって手作りされた物の有難みを感じている。

おいしいだけではダメなんて悲しいけれど、我が子と日本の皆さんのために「マンマのような」視点で出来ることをしていきたい。

絶えず口を挟み、手も出し、常に笑っていること。これが私のイメージする「イタリアのマンマ」という存在で、私もそうあらねば。